礼拝式を豊かに   第10回

4 礼拝式の課題

(1) 礼拝式前の過ごし方

@ 礼拝式前の準備

 これまでは、礼拝式の精神について考えてきました。
 ここからは、礼拝式の次第の一つ一つについて改めて考えていきたいと思います。

 まず、礼拝式が始まる前の時間の過ごし方です。
 前に「式」の大切さの中で少し書きましたが、ここではもう少し詳しく見てみましょう。

 私たちの教会では教会学校が9時から10時前後まで行われています。
 それによって、礼拝式の前は、慌ただしくなりやすいので、お互い協力し気をつけましょう。

 まず、10時に受付の係が準備を始めます。印刷物、スリッパ、記名簿の準備、空調の調節をします。

 会堂の使い方は、教会学校と礼拝式とで異なります。
 扉などを外すして動かす必要もあります。
 現在は教会学校の教師たちが中心になってやっていますが、教会学校の奉仕それだけでもかなりの労と言えます。
 早く来ることが許されるときには、手伝うことも念頭においておきましょう。

 音響の準備もこの時間帯にしています。音のチェックですから、礼拝式の前奏にかからないように整えます。

 礼拝式後のお茶の準備もあります。
 現在これの一部もCSの教師がする場合があるようですので、当番は出来れば30分前に来るようだと助かります。

(鳩山のぞみ教会週報 No.564 (1999.03.14) より転載)

目次へ      前回 (第9回)    次回 (第11回)